「今日の一言」

2008/05/08

環境作り

もう随分前のことになりますが、指揮者の小沢征而氏がウィーン国立歌劇場の音楽監督になった、、というニュースは私達を驚かせました。 ウィーン人しか楽団員にしないウィーンフィルです。 その音楽監督を、ウィーン子ではない、、それも東洋人の指揮者ですよ! その小沢氏がニューイヤーコンサートでウィンナーワルツを振った時の話、、 団員が小沢さんをチョイチョイと手招いて、「あなたが棒をどんな風に振ろうと、私達は自分達の演奏をする」と。

ウィーンフィルのウィンナーワルツ、絶品ですが、、 ウィーンフィルの鉄則 1.女性は団員にしない 2.ウィーン人のみ、そして出来ることなら、生粋のウィーン子はダメ、スラブ系等の血が混ざっていることが望ましい、、

どこかの女性団体に怒られそうですが、、 出産等で抜けた穴を、その度に埋めることは出来ない、、 それだけ自分達のハーモニーに誇りと自信を持っているのでしょうね、、 (あれ?近年一人女性が入団したんでしたっけ? おぼろげな知識ですみません) あの独特の三拍子は、教えられて出来るものではないのです。

楽譜をみましょう、、とか、暗譜しなくてよい、、等と、最近、そんな記事を書いているので、「じゃ、先生、CDは聴かない方がいいの?」との質問がでてきそう、、

いえいえ、、CDは沢山聴いて下さい。 元々、クラシックはヨーロッパの音楽です。 日本にいてヴァイオリンを勉強するのに、環境として与えることが出来るのはCDだけですよね! たまに音楽会に行って頂ければ、もっと良いけれど、子供を連れて行く音楽会には限りがあります。 私も、昔、子供を連れて行って、ちょっとでも子供が動くと迷惑、、と、疲れてしまった思い出があります。 その上、良い演奏会は高い! 安いから、、と、お勧めできないコンサートに行っても仕方ないし、、

だからね、ご両親が音楽好きだといいのですよ、、 何となく環境の中にある感じ。 昔、息子に「おけいこしよう!」と言う代わりにCDを鳴らした時期があったけれど、暫くしたら、CD鳴らしても「おけいこしないからね!」と言われてしまった、、 笑)  色々なケースがあるので人それぞれですが、、 やはりCDは、小さいうちに沢山聴かせて下さい。 物事には、その時期にしか出来ないことがあるのですよ。

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