「今日の一言」
2007/01/27
ザイツの苦い思い出

もう20年以上、昔のことになりますが、、
ザイツの協奏曲を、勉強会で二人の子供が弾くことになりました。 一人は1年生の坊や、もう一人は、4歳のかわいいお嬢さん、Aちゃんでした。 Aちゃんは、とても頑張るお子さんで、私も20代(自分の子供がいなかった時代です)、プログラムの順番を、Aちゃんを後にしてしまったのです。 坊や、H君のお母様は何も仰らなかったけれど、気分はよくなかったのではないかしら、、
それ以後、勉強会で同じ曲を演奏する場合は、年長の子を後にするようにしています。 一人一人が変な劣等感や、逆に優越感を持たないように、、伴奏者が楽譜の入れ替えが大変でないように、、プログラム作りってけっこう大変なのですよ。
よい演奏は、曲が進んでいることではありません。 よい音、音程、楽器を鳴らしていること、日々、努力していること。 曲の進みではなく、よい演奏かどうか、、ということに神経を使って下さいね。
その後、ザイツの二人がどうなったかといいますと、、Aちゃんは3浪したけれど歯医者さんになりました。 H君は、早稲田のオケのコンマスを経て地域のオケ、OBオケ等でコンマス、今は、自分で望んで、ドイツの会社に就職し、デュッセルドルフで、やはりヴァイオリンを弾いているようです。 二人からは、毎年年賀状が届きます。
カテゴリー: おたより
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