「今日の一言」
2012/04/18
集中力の切れを見極める。

以前より何回か書き込んでいるので「またか」と思われる方もおいでと思いますが、小さな生徒さんが入られたので再度。
小さな生徒さん、特に4歳前の子は集中力が未だありませんし、多分自分から練習したいと思っている子はいないと思います。その辺り、5歳以上のお子さんと、ちょっと対応が違ってきます。3歳くらいの子供なら「おけいこも遊びの延長」と考えて良いと思います。「レッスン」という意識はないと思いますし。
4月から始めたKちゃん、おけいこが出来るかどうか、お母様はちょっとご心配のようでしたが、レッスン3回ほど、すんなり出来ました。以前を思い返してみて、1回目は何とかレッスンになったものの、2回目以降、どうしても先生の前に来られなくて、ああだのこうだの大変な思いをしたことがありました。今でこそ、こういう場合はサッサとおしまいにするのが得策、、とわかるのですが、月謝を頂いていると何かしなくては、、と、こちらも焦ります。ああだのこうだの言っても、時間ばかりかかって結局レッスンにならない。そういう訳で、小さな生徒さんは2~3回、謝礼なしでレッスンします。その方が気が楽で結果も宜しい。
Kちゃん、レッスンはするのですが、正味4~5分かな。そうなると今度は、お母様が、何とかもっと長く練習してほしいというお顔。永年やっていると、親の気持ちが手に取るように、、笑) 4~5分だと、弓を持ったらもう終り、、という感じ。その4~5分の間に何をさせるか、、それが、こちらの勝負どころ。わかりますか? 子供に集中させる為には、こちらも集中しないといけないのです。そしてレッスンは短くてよい。集中が切れているのにだらだらと、、これが下手なレッスン。
レッスンは一発勝負のようなもの、うまくいくとこちらもヤッタ~! お家の練習も「長くしないで下さい」と申し上げます。この集中した練習を、本当は1日2回、3回されると良いのですが、まぁ1回でもよいでしょう。毎日おけいこする習慣をつけること。
短いレッスン、、といえば、、もう6~7年前、Uちゃんのレッスンも短かった、、2~3分。その後は教室で寝転んでしまったり。今は集中力も長くなって、しっかり音楽的に弾く子になりました。小さい時期、無理に長いおけいこをさせていたら集中力は育たなかったかもしれません。「子供の集中力の切れを見極めること」これが、まず第一のお母様のお仕事です。
先程、子供に集中させる為にこちらも集中して勝負、、と申しました。少し大きくなった生徒さんでも、レッスン中、ちょっとお母様の顔を見ることがあります。ほとんどのお母様は子供と一緒にレッスンをしている雰囲気なのですが、時々、別のことをやっておられる方がいます。子供が一生懸命弾いているのに横を向いたり、ある時はメールをしているとか。
そういえば、以前、会の行事で、子供達がステージで練習していて、親御さんが座席で聴いておられたことがありました。座席で、お父様コックリコックリ、、 それを見ていた先生がとてもお怒りになって。 そういう厳しい先生もおられるのです。私はそんなことはないから大丈夫。レッスン中、コックリコックリされるお母様がお二人ほどおられますが。お仕事されて疲れているんだろうな、、と。まぁ、何と優しい、、笑)
一生懸命やろうとして眠くなったり、緊急時の連絡なら仕方ありません。そうではなくて、当たり前のようにメールされていたりすると、ちょっとムカッとします。いえ、もうお子さんが一人でレッスン出来て、お母様は付き添い、、になった親子さんはそれでよいのですが。子供がチラとお母様を振り向いた時、自分の方に向いていなかった、、これは、子供に「集中しなさい」という資格がないのでは、、と思います。「子供は親の鏡」です。
カテゴリー: おたより
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