「今日の一言」
2009/07/02
小さなうちから
もう大きな生徒さんなのですが、曲が弾けるようになると満足してしまって、なかなか「曲を立派に」という、その先に進みません。 音の立派さ、曲の内容、、勉強することは色々あって、本当はそれが面白いと思うのに、弾けるようになることが練習することだと思っている、、
小さい頃から、けっこう器用で、すぐ弾けてしまうお嬢さんでした。 10年以上前の私は、「次の曲も練習してきました」と生徒に言われると、「せっかく頑張って来たのだし聴いてあげよう、、」 それが良くなかったのですね、、 聴いてもらった子供は、前の曲は、もう終わったと勘違いしている、、 優しさは時として逆効果になります。 「ダメ」と言えないようでは、先生も母親も、半人前なのかもしれません。(子供のやる気も大事にしたいし、難しいことです)
たかがヴァイオリンのレッスンですが、そのやり方によって、内容を極める、、 追求心をもって練習すると、生活、他の学習においても、追求することが好きな子供になります。 ま、皆さんが学者になる訳ではないから、さら~っとやるのも、一つの方法ですけれどね、、
大事なのは、小さいうちからの心構えですよ。 もっと良い音を、もっと心に響く演奏を、、 そういう心を身につけることは、人よりたくさんの曲を早く弾けるようになることより、よっぽど大切で、お子様の為になることだと思っています。 進むことより内容です。
なかなか早く弾けるようにならない、、 楽譜が読めない、、 音程が悪い、、 そういうひとつひとつの課題をクリアーすべく努力する。 それが向上心に繋がります。 ササっと弾けて次、次、、とやっていると、向上心は育たない、、
なかなか進まなくて、、と思っている方がいたら、それは「じっくりやりなさい」という神様の声かもしれません。 毎日、自分なりに努力していれば、必ず力になります。 「大事なのは小さいうち」 大きくなると、どうしようもありません。
カテゴリー: おたより
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