「今日の一言」

2008/10/03

導きて牽(ひ)かず

「導きて牽かず」という言葉があります。 植物等、早く育ってほしいと願うばかりに引っ張ってしまっては抜けてしまう、、ということです。 子供を育てるのに、まさか抜けるようなことはありませんから、お母様方、気付かずに引っ張ってしまうことがあるのではないか、、と思うのです。 より良い方へ導くのは、とても大切ですけれど。 

私も、我が子に関しては数多くの失敗を繰り返して、、 牽いてばかり、、失敗の方が多かったかもしれません。 試行錯誤しながらの子育てでした。

昨日、見学の方が見えました。 とてもきちんとした親子で、お母様は、教室では静かにしないといけない、、と緊張されているようでしたが、お子様は、長い時間で少し飽きてしまったみたい、、 

生徒さんの御紹介ということで、私もお話するのを忘れてしまったのですが、初めての見学は、短時間がよいと思います。 実際にレッスンを始めても、1分もじっとしていられない子供(そんな御子様も、今では立派になっていますが、、) 初めて来た、居心地の悪い(?、、笑)自分の思うようにならない所で、じっとしていられるのは、、と考えた時、初めは5分も居られれば良い方ではないかな、、 何より「また行ってみたい」と思わせなくてはいけません。 遠くから来たのに、、せっかく来たのに、、と思うと、子供の許容範囲を超えることになってしまいます。 だからといって、楽しくおしゃべりしてよいというものではありませんが、、 雰囲気を知って頂くのは大切です。

子供の体調のよい日に、楽しい気分で「行ってみようか、、」 帰りに何か子供の喜ぶことを考えてもいいですよね、、 「怖いところ」「お母様に怒られるところ」というイメージを作ってはいけません。 気楽に通う、、そして実際にレッスンを始めるのは、お子様が「やってみたい」と言ってから。 その気になるまで、いつまでも待ちましょう。 ただ、お家でCDを聴かせる。 音楽番組を見る。 普段のしつけ等は必要と思いますが。

難しいのは「導きて」の部分ですよね、、 どうぞ、お母様方、お子様の心の都合を考える子育てをして頂きたいと思います。 それは、子供の我儘とは、ちょっと違うのですが、初めは区別がつかないようでも、色々やっているうちにわかってくるものです。 

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