「今日の一言」

2007/09/26

おけいこの意味

先日、以前、私の所にいらしていた方のお子様、2年生の坊やが、ヴァイオリンをしたい、、ということで、おいでになりました。 子供はやる気があるようで、先へ先へと弾きたがります。 レッスンで、お母様、どうも黙ってはいられないようで(笑)、子供が弾く度に、ああだこうだと、、

ちょっと黙っていて下さい、、と言いたい所でしたが、、 笑)  ご自分が少し弾けると、どうも色々気になって、あれもこれも、、と、子供に要求してしまいます。 でも、子供が出来るようになるまでには、それなりの道筋がある訳で、一度に、わ~っと言われても、短気な子供なら、かんしゃくを起こしてしまいます。 注意は、「頑張れば出来ることを、数少なく」が、ポイントですよ。

たとえば、スラーを間違えたとします。 ひとつひとつ直そうとしたら数限りなく、、かもしれませんが、目のつけどころは、楽譜の見方が不注意。 CDの聴き方が悪い。 など。 音程も、一箇所の間違いなら、どうということはありませんが、いつも3が低いとか、、 そういうのは、「3の音程を正しくする」ことが大事ですよね! どう考えても、あまり違いない、、とお思いでしょうか、、 

子供にしてみると、あれもこれも、弾く度に、わ~わ~、、では、その場限りの注意になってしまいますが、「3の音程」とか「姿勢」とか、ポイントを押えた注意だと、出来上がった時、ひとつレベルが上がったことに意識を向けることが出来ます。

皆さんに言える事ではないかもしれませんし、練習している曲によっては、そうでもないものもありますが、曲を弾いたり覚えることは、CDをよく聴いていたら、さほど大変なことではないと思います。 それを、丁寧におけいこする。 よい音で、立派な演奏をする。 そのように努力する子供にする。 それが、レッスンの目標だと思っています。

ひとつひとつ積み重ねて、ヴァイオリンのおけいこで「諦めないで、よく努力する子供、人間として立派な行動の出来る人」になるように、また皆さんと頑張りたいと思います。

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