「今日の一言」

2007/09/02

いつかきっと、、

昨日、久しぶりに小田急線に乗りました。 3歳くらいの坊やを連れた、そんなに若くはない若夫婦、、笑)。 新宿駅で電車に乗り込んだ時、坊やは、電車の一番前からの景色が見たかったらしくて泣き出してしまいました。 大きな泣き声! それはそうです。 その車両は一番前ではないのですから見える筈がありません。 初めは、お父さんがアタフタ、、 ところが、お母さんは落ち着いたもの、、 子供に何か諭しています。 何回も何回も、、 泣き声は、だんだん弱くなり、最後には「電車の中で騒いではいけないんだよね!」という、坊やの声。 電車が好きで、よく一番前の車両に乗った我家を思い出しながら、さすが、若僧とは違うわ、、笑) と、微笑ましく思った一時でした。

毎日、電車に乗っている訳でもない限り、突然として現れる、周りに迷惑をかける場面に、親は、アタフタしてしまいますよね。 そういう時、「じゃ、、」と、子供の欲求を満たしたり、頭ごなしに叱るだけではなく、我慢する心を育てるのが大切な教育です。 初めは上手くいかないかもしれません。 でもそこで諦めず、、 何回か、同じようなことを経験すると、子供もわかってくるのでしょう。 けっこう雰囲気を察知する能力はありますから。

さて我が家、、私の気持ちの中には、いつも「いつかきっと、、」がありました。 思うように練習が出来なくても、いつかきっと、、 成績が悪くても、いつかきっと、、 「いつかきっと、、」 その先は何だったのでしょう、、 音楽家にしたかった訳でもない、、 なのに、どうして、あんなに必死だったのでしょうね~、、 いつか、音楽の本当の楽しみを知って世間に通用する、幸せな人生を送ってほしい、、 そう思ったのかな~  才能教育の指導者だというのにね、、 いつも自問自答でしたよ。 いつかきっと、親の気持ちをわかってくれるかな、、 愛に囲まれて育った子供は、本当に、最高の人間になると信じています。

さて、昨日は、親しくしている人の結婚式でした。 普通の大学を卒業してから、やはり音楽の道に進みたいと、、一から出直した人。 その人柄ゆえに、いろいろな方から助けられ、その「感謝の心が音になっている」と私は、いつも感じているのですが、、 ドイツのオーケストラで弾いています。 新婦の「新郎のここが好き」の欄 「諦めないこと」 と書いてありました。

カテゴリー:
「今日の一言」一覧へ戻る

« 次の記事へ 前の記事へ »

▲ページの先頭へ戻る

ホーム

> いつかきっと、、

イベント予定