「今日の一言」

2012/09/02

親の姿勢は子供の生き方になります。

先週のレッスンの合間、「みんな大きくなったわねぇ」という話から、小さい時のお家でのおけいこの話になりました。

お部屋の整理をしていたら、昔のレッスン風景が出てきたそうで、テーブルをパンパンと叩きながら「違うでしょ!」 それはまるで虐待のようだったと、、 その話を伺いながら、我家でも同じようなことがあったことを思い出しました。

4年前、夫の還暦祝で「皆で集まろう」ということになり、せっかくだから昔のビデオを見ようかと。息子は3歳か4歳、まだ可愛いです。レッスン風景は、それは険悪、子供の言い分など何も聞かないで何度も何度も練習を繰り返し、、(これでは嫌いになるわ) 親の表情も鬼みたい。何だか子供に申し訳ないような気分になったのでしたが、、

今から思えば、もっとやる気を出すような練習方法があったのでは? それでも、その時は必死で、、

いくつかの反省点はあるものの、何年か続いた、その練習のせいなのか、息子は「出来ないことでも諦めず、ひたすら努力する子」になりました。大学受験の時も、予備校での酷い成績、その予備校に入る地下に続く階段を下りるのは本当に嫌だったそうです。それでも「いつかは何とかなる」と。  ヴァイオリンは続け、今は勤務する大学の、教育音楽科の演奏会などに参加させてもらっているようです。恩師の退官パーティーでも後輩とトリオを演奏したり、あんなに「止めたかったおけいこ」、今は「止めなくてよかった」と心から思っていることでしょう。

子供に対する親の姿勢は、そのまま子供の生き方になります。親も初めての経験ですから失敗はあるかもしれませんが、必死で子供に対している愛情を、そのまま子供は受け取ります。適当に育てれば適当な子に。親の姿を見て育つのでしょうね。ブツブツ文句を言うのは良くないですが、しっかり叱ることは必要です。そのあたりの区別のつかない方がおられるような気がしますが、、

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たまに「人の話を聞きなさい!」とお子さんに仰るお母様、お子様の話を聞いてあげていますか? 上手に育てておられる方の多くは、子供を所有物とせず、ある程度、対等に話をしているように見受けます。

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