「今日の一言」

2009/07/16

能力の考え方

今週のUちゃん。 ノリノリで、、 どうしたら、こんな風に上手く弾けるの!? 笑) お母様曰く、朝からやる気があったそうで、、 前日のストリングスも影響しているのかな~  頭の中に音楽が流れている弾き方でした。

先週のC~ちゃん。 いつもバタバタ大きく使っていた弓の幅、小さく落ち着いて弾けるようになりました。 合奏の時、アレグロを弾きながら、先生が注意したことを、自分で一生懸命気をつけていた、、 その姿、ちゃんと見ていましたよ。 お宅では、まだまだ幼児期を脱しきれないC~ちゃんのようですが、教室での集中力は目を見張るものがあります。

昔、鈴木先生が仰ったことがありました。 3歳でどんどん弾ける子がいる、、 でも、それは特別の子供ではないの? という質問に対する答で仰ったことです。 「一人でも、それが出来た!ということは、上手くやれば、どの子もそこまで育つ可能性がある」ということ。

その理論から考えると、子供が一回でも上手く弾くことが出来たら、それは「出来る」ということです。 その「出来た」の回数を増やし訓練する。 初め、10回の内1回だったものを、10回までもっていく、、 能力は、やった数に比例して育つのですから、10回の内10回になるまで繰り返します。 それをする為には、褒めたり、あの手この手の技術が必要ですが、、

いいですか、、 能力は、やった数だけ育つのですよ。 好ましくない弾き方も、それをたくさんやっていると、マイナスの能力が育ってしまうということです。 きちんと仕上がる前に次から次へやってばかりいると「仕上げない能力が育つ」といいますか、能力を高めることを知らないまま大きくなってしまうということですよね。

先程、1回でも出来たら出来るということ、、と、お話しましたが、これは、ちょっと違います。 よく皆さん仰ることですが、「家では上手く出来たのですが、、」 笑) お気持ちはわかります。 気楽に弾いていたら出来たのですね!? でも緊張したら出来なくなった、、 私にも経験があります。(笑) しかしながら、これは「出来た」というか「出来たことがある」というのが正確な言い方でしょうか、、 先程の、10回の内3~4回に入るのではないかな、、 ですから、これで「出来た」と思ってはいけないのですよ。 色々原因を考えないと、、

子供の毎日は色々ですから、レッスンの時に一番良い演奏が出来るかというと、そうでもないのですよね、、 毎日見ておられるお母様が、甘くなく、でもあまり遠慮しないで、お子様を褒めてもいいのでは、、と思います。

ご無理なさらずに、「急がず休まず諦めず」です。 身の丈に合った練習方法を、、 気付かないうちに、自分が上手くなっていること。 何かの折に確認できます。 最近、良い傾向の子供が何人かいて、とても嬉しいです。

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