2014/03/22

嬉しかったこと

中学生になって忙しい毎日の生活の中に、ヴァイオリンの居場所をきちんと据えているCちゃんです。

「弦、替えたの？」思わずそう言ってしまったほど今日は素敵な音が出ていました。「何を練習したの？」先週のレッスンで話した右手指の体操を頑張ったのだそうです。指の体操の前は、弓の先を決める為に弓の体操、「チンチン・・」と何度も鳴らすこと等も頑張っていました。

本当は、、レッスンで指示した通りの練習を真面目にすれば音は変わる筈。でも未だそれが理解出来なかったり、下地が出来ていなかったり、結果として表れない理由は色々あります。結果が出ないのに努力するのも酷ですが、そういう積み重ねが、いつか花開くことに繋がるのですよね。

1週間に1度しか練習しなかった子が3回頑張るようになった、、5分だけれど毎日練習している、、音楽が好きになってきた、、そういう声を聞くのは本当に嬉しいです。でも、レッスンでお話したことに真面目に取り組み、その結果が出てきた、、それは本当に本当に嬉しいです。

Cちゃんにしても、最近ちょっと成長が見え始めた中学生にしても、色々なことがあって、それを乗り越えてここまで来た訳です。小さな子供達も頑張って、いつかそんな日が来るといいな～と思っています。写真はメンデルスゾーンを立派に演奏して卒業した子供に贈るオーナメント。

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